高額買取切手を徹底解説!「竜文切手」とは?
更新日:2026/06/15

古い切手や珍しい切手の中には、額面以上の価値がつき、高額で取引されるものがあります。
特に、日本で最初に発行された切手として知られる「竜文切手」は、切手収集家の間でも非常に人気が高く、希少性の高さから高額買取の対象になりやすい切手として知られています。
一方で、すべての古い切手が高額になるわけではありません。切手の買取価格は、発行年・現存数・保存状態・コレクター需要などによって大きく変わります。
この記事では、高額買取されやすい切手の特徴や、日本初の切手「竜文切手」について詳しく解説します。
高額買取されやすい切手の特徴
切手買取で高額査定が期待できる切手には、いくつかの共通点があります。
発行枚数が少ない切手
発行枚数が少ない切手は、市場に出回る数も限られているため、希少価値が高くなりやすい傾向があります。
特に、短期間しか発行されなかった切手や、発行当時から流通量が少なかった切手は、現在でも見つかりにくく、コレクターからの需要が高くなります。
現存数が少ない切手
発行から長い年月が経っている切手は、破れ・汚れ・紛失などによって現存数が少なくなっている場合があります。
現存数が少ない切手は、それだけで価値が高くなる可能性があります。特に、明治時代など古い時代に発行された切手は、保存状態の良いものが少ないため、高額買取につながることがあります。
保存状態が良い切手
切手の価値を決めるうえで、保存状態はとても重要です。
破れ、折れ、シミ、色あせ、裏面の汚れなどが少ない切手ほど評価されやすくなります。また、未使用で裏糊が残っているものや、台紙に貼られていないものは、状態によって高く評価される場合があります。
コレクター人気が高い切手
切手の価値は、希少性だけでなく「欲しい人がどれだけいるか」によっても変わります。
歴史的価値がある切手、デザイン性の高い切手、シリーズで収集されやすい切手などは、コレクター人気が高く、高額で取引されることがあります。
日本初の切手「竜文切手」とは?
「竜文切手」は、日本の郵便制度が始まった1871年、明治4年4月20日に発行された日本最初の切手です。
日本で初めて発行された切手であること、発行から非常に長い年月が経っていること、現存数が少ないことなどから、現在では大変貴重な切手とされています。
竜文切手は、薄手の和紙に印刷されており、現在の切手のような目打や裏糊はありません。目打とは、切手を切り離しやすくするために周囲に開けられている穴のことです。
また、竜文切手は手彫切手で唯一の2色刷りとされ、大きさは19.5mm四方の正方形です。日本で発行された切手の中でも、非常に小さい切手として知られています。
図柄は銅版彫刻師の松田緑山によって手掛けられました。雷紋と七宝の輪郭文様の中に、向かい合った竜が描かれており、額面の単位が「文」であったことから「竜文切手」と呼ばれています。
当時の日本には、原版を複製する技術が十分にありませんでした。そのため、竜文切手は手作業によるエッチングで製造されています。このような製法で作られた切手を、切手収集家の間では「手彫切手」と呼びます。
現在、竜文切手は国立印刷局の「お札と切手の博物館」で見ることができます。
お札と切手の博物館:
https://www.npb.go.jp/museum/index.html
竜文切手の種類
竜文切手には、4種類の額面があります。
いずれも基本的なデザインは同じですが、額面と色によって種類が分けられています。当時の郵便料金は、距離や重量によって変わっていたため、複数の額面が必要でした。
48文切手
48文切手は、茶色の竜文切手です。
48文という端数の額面になっているのは、江戸時代からの「九六勘定」という習慣が関係していると考えられています。
九六勘定とは、100文を96文として扱う計算方法です。100文切手は96文、200文切手は192文、500文切手は480文で購入できました。
一方、50文切手としてしまうと50文を支払うことになるため、100文の半額にあたる48文という額面になったと考えられています。
100文切手
100文切手は、青色の竜文切手です。
竜文切手の中でも代表的な額面のひとつで、他の額面と同様に、当時の郵便料金に合わせて使用されていました。
200文切手
200文切手は、赤色の竜文切手です。
色の違いによって額面を見分けやすくしており、現在の切手とは異なる時代背景を感じられる切手です。
500文切手
500文切手は、緑色の竜文切手です。
4種類の竜文切手の中で最も高い額面です。古い切手であることに加え、状態の良いものは特に貴重とされています。
竜文切手はなぜ高額買取されるの?
竜文切手が高額で取引される理由は、主に希少性と歴史的価値にあります。
竜文切手は日本で最初に発行された切手であり、郵便制度の始まりを示す重要な存在です。また、市場に出回っていた期間が短く、発行から150年以上が経過しているため、現存数は非常に少ないとされています。
さらに、竜文切手はすべて手作業で作られているため、1枚1枚に微妙な違いがあります。印刷のズレ、色の出方、余白のバランスなどによって、価値が大きく変わることがあります。
特に評価されやすいのは、切手の4辺すべてに十分な余白があり、図柄のバランスが整っていて、保存状態の良いものです。
ただし、竜文切手のようなプレミア切手は、真贋の判断や専門的な査定が必要になることもあります。高額買取を期待する場合は、コレクター切手を専門に扱う業者や鑑定機関に相談するのが安心です。
高額買取が期待できる切手の一例
竜文切手以外にも、高額買取の対象になりやすい切手はいくつかあります。
代表的なものとして、古い普通切手、記念切手、発行枚数の少ない切手、エラー切手、海外切手、中国切手などが挙げられます。
特に、赤猿切手などの一部の中国切手は、コレクター需要が高く、高額で取引されることがあります。また、印刷ミスや目打のズレなどがあるエラー切手も、希少性が評価される場合があります。
ただし、切手の価値は市場の需要や保存状態によって変動します。「古いから必ず高い」「記念切手だから必ず高額になる」というわけではありません。
切手を高く売るために気をつけたいこと
切手を売る前には、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
まず、無理に台紙やアルバムからはがさないことが大切です。はがす際に破れたり、裏面に傷がついたりすると、価値が下がる可能性があります。
また、汚れを落とそうとして水拭きしたり、洗ったりするのも避けましょう。切手は紙でできているため、少しの水分でも傷みやすく、状態を悪くしてしまうことがあります。
古い切手や価値がありそうな切手は、できるだけそのままの状態で保管し、専門業者に確認するのがおすすめです。
プレミア切手の買取は行っていませんが、現在使える切手ならチケッティが高価買取!
ここまで、竜文切手をはじめとする高額買取が期待できる切手についてご紹介しました。
チケッティでは、コレクター価値やプレミア価値を上乗せした切手の買取は行っておりません。すべての切手を、額面を基準に査定しております。
そのため、竜文切手のようなコレクター価値のある切手をお持ちの場合は、チケッティへお送りいただく前に分けておくことをおすすめします。
一方で、現在も国内で切手として使用できる切手であれば、チケッティでお買取り可能です。
普通切手、記念切手、シート切手、バラ切手など、切手自体に破損がなければ1枚からでもお買取りできます。
「昔集めていた切手がたくさんある」
「使わない切手をまとめて現金化したい」
「会社や自宅に余っている切手を売りたい」
このような場合は、ぜひチケッティの切手買取をご利用ください。
チケッティをご利用の際は、会員登録がおすすめです。無料で簡単に登録でき、お取引もスムーズに進められます。
まとめ
切手買取で高額査定が期待できる切手には、希少性・歴史的価値・保存状態・コレクター需要といった共通点があります。
中でも、日本初の切手である竜文切手は、現存数が少なく、歴史的にも非常に価値のある切手です。そのため、状態の良いものは高額で取引される可能性があります。
ただし、チケッティではプレミア価値を上乗せした査定は行っておらず、現在も国内で使用できる切手を額面基準でお買取りしています。
価値のありそうな古い切手は分けて保管し、現在使える切手や余っている切手は、ぜひチケッティの切手買取をご活用ください。
チケッティをご利用の際は、会員登録をおすすめしております。無料で簡単に登録ができ、お取引がスムーズに行えます。
『安全と親切を大切にする』金券ショップチケッティは、皆様のご利用を心からお待ちしております。
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