検索

15時までの着荷で原則翌営業日振込

14時までのご入金で当日発送

【金券ショップ】 チケッティ オンラインショップ 金券の高価買取・格安販売を行う金券ショップのオンライン店舗です。

古い切手で高額買取できるものとは?高く買い取ってもらうためのポイント!

2024.03.21(更新)

古い切手で高額買取できるものとは?高く買い取ってもらうためのポイント!

この文章は2024年3月21日に更新しました。

引っ越しや、大掃除で、お部屋を綺麗にしていたら、引出しの奥からできた古いデザインの切手。
そんな切手を「買い取ってもらいたい」なんてことありますよね?
古い切手はポイントを押さえれば高く売れるので、ぜひ買取を検討してみましょう。

今回は、高額買取できる切手の特徴や古い切手を高く売るためのポイントを紹介します。

古い切手は買取できる?

ひょんなことから見つけた古い切手は、「本当に売れるのかな?」と不安になってしまいますよね。
しかし、実はどんなに古い切手でもコレクター価値のあるものなら、高価買取してもらうことができます。

次項から価値のある切手の特徴や、高額買取可能な切手の種類を紹介しますが、プレミアよりも「何より早く換金したい!」という方は、 まずは金券ショップ「チケッティ」に相談してくださいね!
残念ながら金券ショップ「チケッティ」では、プレミア切手のお買取りをしておりません。
次項からプレミアがつく切手の種類をご紹介しますので、お手元の切手を見ながらお読みください。

▶切手のお買取りはこちら

価値がある古い切手の特徴

価値のある古い切手は、以下の特徴があるものです。

● 切手の発行枚数が少ない
● コレクター人気が高い
● 切手の状態が良い

それぞれの特徴についてお話していきます。

切手の発行枚数が少ない

発行枚数の少ない切手は、数に限りがあるので高額になることが多いです。
発行年の古い切手も価値がありますが、切手収集ブームが始まった昭和30年頃からは発行枚数が増加しました。このため、昭和30年頃以降の切手は価値があまり期待できないでしょう。

切手収集ブームの全盛期は昭和40年〜50年と言われています。
昭和40年生まれの「ちびまる子ちゃん」の学級でも、切手収集が流行っていました。当時は大人から子供まで、大人気の趣味だったようですね。

また、印刷ミスがされているエラー切手も、希少価値が高いことから専門業者で高額買取が可能です。

コレクター人気が高い

古い切手の中でも、買い手にとって人気の高いものは高額に買取できます。
人気の高い古い切手の特徴としては、現存枚数が少ないものや、絵柄が美しいものなどです。
消印がついているものでも、人気のある切手であれば、高値で売ることができます。(古切手買取の専門業者で取り扱いがあります)
また、東京オリンピック当日の消印や切手が発行された初日の消印は、むしろ高額に買取できるので、ぜひ専門業者に持って行ってみましょう。

切手の状態が良い

きれいに保存されている古い切手は、高額で売ることができます。
一方で、折れている、色褪せている、または破れているものであれば、どんなにプレミアな切手でもコレクター価値は下がってしまうので注意しましょう。
ちなみに、シートから切り取られたバラの切手より、シートそのものが残っているもののほうが、金券ショップでも、専門業者でも高値で買取されますよ。

高額で買取可能な古い切手の種類

高く売れる古い切手はいくつかありますが、よく知られている代表的なものを紹介します。

● 記念切手
● 外国切手
● 航空切手
● 琉球切手
● 軍事切手

実際にオークションサイトなどで取引された金額をチケッティ独自に調査してみました。

◆記念切手

記念切手とは、特定の国家的記念行事の際に販売される切手を指します。
「皇室記念切手」「オリンピック記念切手」など、現在郵便局で販売されていないものは、コレクターにとても人気です。
ちなみに、昭和初期に発行された年賀切手もコレクター需要が高いので、手元にある方はぜひ買取を検討してみてください。

・「観光地百選シリーズ」 日本平 24円 シート
落札実績:112,111~354,000円
日本平は、1951年4月2日に発行されました。発行枚数は50万枚で額面24円の濃い青色の切手です。
図柄は、日本平から望む富士山が描かれています。

・日本切手 戦前 1916年(大正5年)裕仁立太子礼記念 3銭 シート
落札実績:252,000円
裕仁立太子記念切手は1916年(大正5年)、昭和天皇だった裕仁様が立太子の礼を受けたことを記念して発行された記念切手です。

・特別お年玉切手シート 記念切手500円 2枚 令和元年 ダブルチャンス賞 シリアルナンバー入り
落札実績:35,750~134,000円(未使用)
未使用品の落札金額です。2019(平成31)年用年賀葉書及び寄附金付お年玉付年賀切手ダブルチャンス賞の抽せん(100万本に4本)に当選した方のみ
引換できたシリアルナンバー入りの特別お年玉切手シートです。
シリアルナンバーが入っていない通常販売された物もございますのでご注意ください。

・日本切手 戦前1920年大正9年 明治神宮鎮座記念 3銭80枚シート明治神宮の拝殿
落札実績:14,189~130,000円(未使用)
明治神宮鎮座記念切手は1920年(大正9年)11月1日、明治神宮の建造および鎮座祭の開催を記念して作られた記念切手です。

・1934年 逓信記念日 小型シート 未使用 美品
落札実績:33,700~125,000円(未使用)
逓信省が一般会計から分離して通信事業特別会計が創設されたことに伴い、1934年4月20日を逓信記念日(ていしんきねんび)として制定した記念に発行されました。
発行枚数2万枚で、図柄は芦の湖航空9銭5厘、16銭5厘、18銭、33銭の4種類です。

◆外国切手

外国で発行されている切手は、買取業者によって査定に幅があるようです。
ただ、中国で発行されている切手は価値があるとされており、「赤猿」「徐悲鴻」「毛沢東シリーズ」などが高額で買取可能です。
他にも、イギリスやアメリカなどの切手も高値で売れます。

・中国切手 紀94i「梅蘭芳舞台芸術」8種セット
落札実績:963,586~3,510,887円(未使用) 梅蘭芳舞台芸術小型シートは、1962年に発行された高額査定の可能性がある中国切手で、「貴妃酔酒の舞台」を題材にしています。 バラ切手も発行されており、8種全て揃っていれば10万円以上の価値がある可能性がありますが、小型シートほどの価値はありません。 中国切手の価値は状態によって大きく変動し、数万から数十万円の幅があります。

・中国切手 シート 100面シート 中華民国郵政 1枚
落札実績:1,100,888円
中国切手 1944年賑済難民の切手です。

・中国切手 毛主席の最新指示 5種セット
落札実績:900,000円
「毛主席詩詞」と呼ばれる切手で1967年の中国で発行されました。

・アメリカ切手 飛行船ツェッペリン伯号3種セット
落札実績:87,000円(未使用)
ツェッペリン切手とはアメリカで航空切手として作られた切手で、それぞれ100万枚ずつが発行されました。
ですが、売れ残った分のツェッペリン切手は全て破棄されてしまったため、実際に出回っている切手の数は100万枚以下になります。
緑色の65セント、茶色の1.30ドル、青色の2.60ドルの3種類があります。

・アメリカ切手 1898年 トランスミシシッピ博 50c
落札実績:59,005円
トランスミシシッピ博覧会記念1898年6月17日発行の50セント「西部の鉱脈さがし」です。

・ドイツ切手 ツェッペリン伯号のシカゴ万国博覧会記念飛行・加刷 3種セット
落札実績:33,800円
1933年9月に発行されました。

・イタリア切手 国際航空会議記念 ダ・ヴィンチ 4種セット
落札実績:13,000円
1935年10月1日に発行されました。

◆航空切手

航空切手とは、航空郵便の料金納付に使う切手です。
現在は日本において発行されてません。ですので希少性が高い切手としてコレクター需要が高いです。特に、1952年発行の立山航空切手は他の種類より高額での買取が期待できるでしょう。

・航空切手 芦ノ湖航空 5種セット
落札実績:152,000円
空1 昭和4年10月6日(1929年)8銭5厘 発行数55万枚
空2 昭和9年3月1日(1934年)9銭5厘 発行数220万枚
空3 昭和4年10月6日(1929年)16銭5厘 発行数30万枚
空4 昭和4年10月6日(1929年)18銭 発行数500万枚
空5 昭和4年10月6日(1929年)33銭 発行数30万枚
全て芦ノ湖と航空機の図柄となります。

・フランス切手 1936年 航空切手 PARIS上空飛行機 1枚
落札実績:89,000円(未使用)

・芦の湖航空 空5 33銭 3枚
落札実績:53,000円(未使用)
空5 昭和4年(1929年)10月6日発行の33銭切手です。

・芦の湖航空 空2 9銭5厘 3枚
落札実績:30,500円(未使用)
空2 昭和9年(1934年)3月1日発行の9銭5厘切手です。

・フランス切手 1936年 航空切手 PARIS上空飛行機 1枚
落札実績:89,000円(未使用)

◆琉球切手

琉球切手とは、沖縄がアメリカに統治されていた1953年7月〜1972年5月14日の間に現地で発行された切手です。
琉球切手の中で特に価値があるのは、「第1次普通切手」「第2次普通切手」「天女航空切手」などでしょう。

・琉球切手 第一次普通切手 3版1圓
落札実績:200,000円(未使用)
第一次普通切手は1948年に発行され、初版は灰白紙で発行されましたが1949年の再販版では白紙で発行されています。
灰白紙と再販の白紙では価値が異なり、種類によりますがどちらかというと灰白紙の方が全体的に買取価格が少し高くなる印象です。
こちらの物は発行されなかった3版の1円だそうですが、詳しい情報はわかりませんでした。

・琉球切手 改訂 10円第3版 フルシート 各種定常変種含 美麗希少
落札実績:77,000~117,000円(未使用)
改訂加刷切手は沖縄切手の第二次普通切手50銭の唐しじに加刷を施した切手で、1版~3版まであり10円と100円の2つの額面が発行されています。
10円切手の中ではこの第3版が最も高額で取引されています。

・琉球切手 改訂 加刷 100圓
落札実績:62,000~93,000円(未使用)
上の10円切手と比べても100円切手は非常に高額で取引されていました。

・琉球切手 改訂 加刷 100圓 10圓 使用済
落札実績:54,221円
使用済みの10円と100円切手でもこれだけの価格で取引されています。

・琉球切手 第一次普通 初版 1圓 1枚
落札実績:46,055円(未使用)
未使用の初版1円切手1枚でこれだけの価格で取引されています。

◆軍事切手

軍事切手とは、軍事郵便への使用を目的に発行されたものです。
郵便局で販売されていなかったので市場に出回っている数が少なく、コレクターの間で人気のある切手と言えます。 特に、「青島軍事切手」「矢野切手」は高額で買い取ってもらえることが多いです。

・旧大正毛紙軍事切手 加刷 字間タイプⅡ 2.0mm 細かすみ罫 内閣銘
落札実績:304,321円(複数種類セット)

・旧大正毛紙軍事切手 加刷 字間タイプⅠ 4.0mm 政府銘 田型
落札実績:110,000円

・旧大正毛紙軍事切手 加刷 字間タイプⅠ 4.25㎜ 3銭 紅
落札実績:27,000円(未使用)

・中国軍事切手 軍郵 紫色 2枚
落札実績:202,800円

・中国軍事切手 軍郵 黄色 2枚
落札実績:53,000円(未使用)

加刷切手とは?
印刷されている切手に、何らかの理由により文字や図案などを重ねて印刷したものです。
元の印刷の色や、重ねた図案の版によりコレクション価値が変化します。

古い切手を高く買い取ってもらうには

古い切手を高く買い取ってもらうには、以下2つのポイントを押さえましょう。

● 買取相場を調べておく
● カテゴリごとに分ける

買取相場を調べておく

事前にインターネットなどで古い切手の相場を調べておけば、コレクター価値のある切手を安く買い取られてしまうことがありません。
いくつかの業者に査定をお願いして、相場と同じくらいか高い金額を提示してくれたところに任せるのもいいでしょう。

カテゴリごとに分ける

一部のシリーズ切手では切手のシリーズが揃っていると買取価格が上がる場合があります、シリーズすべてがそろっているとで高額に買ってもらうことができます。
シリーズ切手はシートの端にシリーズ名が載っていますので、事前に分別しておきましょう。

切手の買取はチケッティで!

今回は、現在販売していない切手のコレクター価値や高額買取できる切手の種類についてお話しました。
チケッティでは、コレクター価値のある切手の付加価値をつけてのお買取りはしておりません。すべて切手の額面を基準に査定しております。
今回のコラムにあるコレクター価値のある切手は、お送りいただく前に分けておいてくださいね。
それ以外の切手はすべてチケッティでお買取りしております!
お買取りできる条件はただ1つ!「今でも国内で切手として使えるもの」であること。
切手自体に破損が無ければ、1枚からでもお買取り可能です!

チケッティをご利用の際は、会員登録をおすすめしております。無料で簡単に登録ができ、お取引がスムーズに行えます。

● 買取(ご売却)をご利用の場合
・2回目以降は銀行口座等の情報入力が不要。
・初回のみご本人様確認書類をアップロードいただきますと、2回目以降ご利用の際はご本人様確認書類の添付が不要になります。
・チケッティホームページより買取依頼が可能になります。
・お取引履歴の確認が可能になります。
▶便利なマイページはこちら

▶切手のお買取りはこちら